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2015年04月25日
上映は終了しました。ご来場ありがとうございました。

開催情報

ボリショイ・バレエ in シネマ Season 2014 - 2015

2014年11月28 日(金)~各作品2日間の限定上映

2014年11月28日(金)、29日(土)1日1回計2回上映 ラ・バヤデール / LA BAYADERE
2014年12月18日(木)、19日(金)1日1回計2回上映 ファラオの娘 / THE PHARAOH’S DAUGHTER
2015年1月23日(金)、24日(土)1日1回計2回上映 くるみ割り人形 / THE NUTCRACKER
2015年2月27日(金)、28日(土)1日1回計2回上映 ロミオとジュリエット / ROMEO & JULIET
2015年3月20日(金)、21日(土)1日1回計2回上映 愛の伝説 / THE LEGEND OF LOVE
※Bunkamuraル・シネマのみ4月3日(金)、4日(土)
2015年4月24日(金)、25日(土)1日1回計2回上映白鳥の湖 / SWAN LAKEの計6作品

会場:Bunkamuraル・シネマ他 全国の映画館

※映画館の開場時間は各会場ごとに異なります。

料金:全席指定 3,000円(税込)

■Bolshoi Official web site  http://www.bolshoi.ru/

協力:dbi inc.

配給:ライブ・ビューイング・ジャパン

 

ボリショイ・バレエ団

18世紀後期にモスクワで創立されたロシアで最も歴史が古く伝統を誇る名門バレエ団。ボリショイとはロシア語で「大きい」という意味、その名の通り劇場、バレエ団も踊りもすべてにスケールが大きい。ボリショイは創立当初は演劇的バレエを重視する「モスクワ・スタイル」「モスクワ・バレエ」と表現されていたが、20世紀初頭にアレクサンドル・ゴルスキーが当時の時代精神を反映させるべく「プティパ」作品の振付・改訂に取り組み今日のボリショイの基盤作りに貢献。今に伝承される革新的な「ボリショイ・スタイル」に飛躍させ、更に大きく興隆させたのは1964年キーロフ・バレエ団(現在のマリインスキー)から移籍、1988年芸術監督に就任したユーリー・グリゴローヴィチの尽力による。すべて踊りで表現しようとした彼は『スパルタクス』などで男性ダンサーのダイナミックな技巧、勇壮な男性群舞、また迫力あるコール・ド・バレエで構成されるグランド・バレエを「ボリショイ」の象徴として確立。芸術的、技術的レベルやダンサーの層の厚さでは他のバレエ団の追随を許さないことは勿論、グリゴローヴィチの絶頂期にはプリセツカヤや、マクシーモワ&ワシーリエフ、べスメルトノワ&ラヴロフスキーなどバレエ史上に残るスーパースター、有名なデュエットを輩出。ボリショイは、それ以降もアナニアシヴィリなど世界的ダンサーを生み出している。レパートリーはチャイコフスキーの『白鳥の湖』『眠れる森の美女』『くるみ割り人形』などの代表的古典作品から、現代版『ロミオとジュリエット』、ショスタコーヴィチの音楽による『明るい小川』『ボルト』(ラトマンスキー振付)『黄金時代』(グリゴローヴィチ振付)アシュトン、プティ、バランシン、ノイマイヤーなどの作品へ伸展、またボリショイのために創作された若い振付家による作品にも果敢に取り組みレパートリーも広がりを見せる。現在の芸術監督はセルゲイ・フィーリン。

 

ボリショイ・シネマ・シーズン 2014-2015 見どころ

クラシック・バレエ史上傑出の代表作を含む6作品にシネマで‘出会える’、そして‘再会する’絶好の機会。 ボリショイ・シネマ・シーズン2014-2015を 今秋より皆さまにお届けします。 ボリショイ・シネマ2014-2015今シーズン日本では全6作品、ロマンティックな不朽の名作『ラ・バヤデール』でスタート。唯一ボリショイに上演権がありボリショイでしか観ることのできない絢爛豪華な『ファラオの娘』、時代を超えて人気絶大なお馴染み『くるみ割り人形』、シェイクスピアの不変のラブストーリー『ロミオとジュリエット』、堂々10年ぶりにボリショイの舞台に戻ってくる『愛の伝説』、175回目のチャイコフスキー生誕祭にあわせ映画館のスクリーンに登場する傑作『白鳥の湖』と、素晴らしい芸術作品を続々とあなただけにお届けします。世界最高峰のバレエダンサー、衣装、美術で繰り広げられる夢の舞台をお近くの映画館の臨場感溢れるビッグ・スクリーンでご堪能ください。

チケット

終了しました

概要

ラ・バヤデール / LA BAYADERE

11月28日(金)、29日(土)1日1回計2回上映

音楽:ルードヴィヒ・ミンクス
台本:マリウス・プティパ、セルゲイ・クデホフ
原振付:マリウス・プティパ
新版:ユーリー・グリゴローヴィチ
キャスト:スヴェトラーナ・ザハーロワ(ニキヤ)、マリーヤ・アレクサンドロワ(ガムザッティ)、ウラディスラフ・ラントラートフ(ソロル)
収録日:2013年1月

美しい舞姫ニキヤと戦士ソロルは密会し永遠の愛を誓い合う。しかし、ニキヤに思いを寄せる大僧正がそれを盗み聞きする。彼はソロルとニキヤの密かな関係を領主ラジャに告げ口し、ラジャは愛娘ガムザッティとソロルの結婚を決める。

「ラ・バヤデール」(インド寺院の踊り子)は古典のレパートリーに於いて見逃せない作品である。ニキヤとソロル二人の現世で結ばれることのない悲恋は豪華絢爛で神秘的なインドの背景と対照的である。マリウス・プティパの振付はユーリー・グリゴローヴィチが創り出す新たな舞台空間の中で絶妙に美しい。「影の王国」として知られる場面はバレエ史の中でも最も有名なものの一つである。ボリショイのプリンシパル、スヴェトラーナ・ザハーロワとマリーヤ・アレクサンドロワはこのロマンティック・バレエの登場人物を生き生きと今に蘇らせる。


ファラオの娘 / THE PHARAOH’S DAUGHTER

12月18日(木)、19日(金)1日1回計2回上映

音楽:チェーザレ・プーニ
台本:J.=H.サン・ジョルジュとマリウス・プティパ
振付・装置・衣裳:ピエール・ラコット
キャスト:スヴェトラーナ・ザハ―ロワ(アスピシア)ルスラン・スクヴォルツォフ(ウィルソン卿)ニーナ・カプツォーワ(ラムゼ、アスピシアの奴隷
収録日:2012年12月

若いイギリス人のウィルソン卿がエジプトを旅していると、急に嵐が巻き起こり近くのピラミッドに避難を余儀なくされる。そこにはエジプトで権勢を誇ったファラオの娘が眠っているという。ウィルソン卿は眠りに落ち、王女が蘇る夢を見る。

この絢爛豪華な作品は、テオフィル・ゴーティエの「ミイラ物語」を原作としている。フランス人振付家ピエール・ラコットは、2000年にボリショイ劇場からマリウス・プティパの力強いエジプトのフレスコのイメージを復活させるように依頼されたが、彼は忘れられた名作に見事に新しい命を吹き込むことに成功した。

エキゾチックな装置、堂々とした入場行進、力強いヴァリエーション、群衆シーンなども相まって、この壮大な19世紀の東洋のファンタジーはボリショイのレパートリーの特筆すべき傑作のひとつとなっている。主役はボリショイのプリンシパル、スヴェトラーナ・ザハーロワ、ニーナ・カプツォーワ、ルスラン・スクヴォルツォフ。


くるみ割り人形 / THE NUTCRACKER

2015年1月23日(金)、24日(土)1日1回計2回上映

音楽:ピョートル・チャイコフスキー
台本:ユーリー・グリゴローヴィチ
振付:ユーリー・グリゴローヴィチ
キャスト:デニス・ロヂキン、アンナ・ニクーリナ
収録日:2014年12月

クリスマス・イブの夜、マリーの名付け親であるドロッセルマイヤーが奇妙なおもちゃ―小さな木彫りのくるみ割り人形を彼女にプレゼントする。その日の深夜、パーティーもおひらきの頃、おもちゃたちが魔法で目覚めたように動き出す。くるみ割り人形は人間に変身し、錫の兵隊を率いて、ねずみの王様とねずみの兵隊に脅されているマリーを救いに駆けつける。

E.T.ホフマンの原作を基にした「くるみ割り人形」は世界の代表的な古典の名作の一つである。この美しいお話は、チャイコフスキーの伝説的な音楽、そして魅惑的な装置や衣装の力とともに愛、権力、邪悪などの普遍的なテーマを探る。

ボリショイのために振付けたユーリー・グリゴローヴィチ版ではロマンティシズムと愛についての哲学的省察に満たされている。ボリショイのダンサーにより見事に解釈された「くるみ割り人形」は、クリスマス・シーズンに家族みんなを虜にする作品として定着した。


ロミオとジュリエット / ROMEO & JULIET

2月27日(金)、28日(土)1日1回計2回上映

音楽:セルゲイ・プロコフィエフ
台本:セルゲイ・プロコフィエフ、セルゲイ・ラードロフ、エイドリアン・ピョートロフスキー
振付:ユーリー・グリゴローヴィチ
キャスト:アレクサンドル・ヴォルチコフ(ロミオ)アンナ・ニク―リナ(ジュリエット)
収録日:2013年11月

中世のヴェローナ。対立するモンタギュー家とキャピュレット両家はヴェローナの街に流血をもたらす。キャピュレット家の愛娘、ジュリエットのために開かれた仮面舞踏会に、モンタギュー家の子息ロミオと親友のマキューシオがもぐり込む。なぜなら両家は憎み合い絶縁しているのだ。ロミオとジュリエットは激しい恋に落ちるがお互いの家が反目しあう宿命に気づき、悲嘆にくれる。

ウィリアム・シェイクスピアによって1595年に書かれた、時空を超えたストーリーは息をのむような振付とセルゲイ・プロコフィエフの人々から非常に愛されてきた音楽を通して舞台化された。その有名なメロディー、リズムの多様性、普遍的なテーマと共に、この悲恋物語は常に人々から愛され続ける世界で最も人気が高いバレエである。

主役のアレクサンドル・ヴォルチコフ、アンナ・ニク―リナによる演技はこの名作に輝きを与え、ヴェローナの恋人たちの不滅の物語を観る人々の記憶の中に永遠に焼きつけることだろう。


愛の伝説 / THE LEGEND OF LOVE

3月20日(金)、21日(土)1日1回計2回上映

※Bunkamuraル・シネマのみ4月3日(金)、4日(土)

音楽:アリフ・メリコフ
台本:ナーズム・ヒクメット
振付:ユーリー・グリゴローヴィチ
キャスト:マリーヤ・アラシュ、アンナ・ニクーリナ、デニス・ロヂキン、ヴィタリー・ビクティミロフ
収録日:2014年10月

女王メフメネ=バヌーの宮殿は、彼女の妹で王女のシリンが死の床に伏しているため沈鬱な雰囲気に包まれている。王女が助かる道はただ一つ、女王が自分の美しさを妹に与えること。メフメネ=バヌーは妹を救うために自らが犠牲となる事を決意する。しかし、醜くい姿になり、やがてシリンが自分の恋人である宮廷画家のフェルハドと愛し合っていることを知ると彼女は自分の行為を後悔する。

禁断の愛、自己犠牲、嫉妬、苦悩 この壮麗な物語は10年の年月を経てボリショイに戻ってきた。『愛の伝説』はロシアの巨匠ユーリー・グリゴローヴィチの初期の振付作品の一つであり、二人のヒロインを通し愛と義務の葛藤を究めるストーリー。

中近東に触発されたダンス、装置、衣装などに特色を持たせながら、純粋な舞踊で物語を伝えるこの魅力的なバレエは、ボリショイ・バレエ団の技巧によって更にその豊饒さを増す。


白鳥の湖 / SWAN LAKE

4月24日(金)、25日(土)1日1回計2回上映

音楽:ピョートル・チャイコフスキー
台本:ユーリー・グリゴローヴィチ
振付:ユーリー・グリゴローヴィチ
キャスト:スヴェトラ-ナ・ザハーロワ、デニス・ロヂキン
収録日:2015年1月

王家の家族と客人たちが王子ジークフリートの成年式を祝うために宮廷に集う。荘厳な儀式の中、王子はナイトの称号を授けられる。王子は舞踏会が開かれている間に妻を選ばなければならない。若い女性たちは彼の気を引こうとするが王子は突然自分が担う将来の責任の重さに気づき憂鬱になる。夜の闇に逃げるが、不思議な湖の傍で奇妙な白鳥の群れに出会う。

昼間は白鳥、夜は人間に変えられる美しいオデットは彼女の魔法を解くことが出来る真実の愛の誓いが訪れるのを待っている。謎めいた白鳥/女性という偉大な伝説は、宮廷ロマンスという相応しい時代設定、エレガンス、様式、ハーモニーなどに特徴づけられた最もロマンティックな古典バレエの一つである。

『白鳥の湖』はチャイコフスキーの有名な叙情的音楽とあわせて、王女オデットと王子ジークフリートの悲恋を描いているが、ロシアの偉大なボリショイ・バレエの比類なき超絶技巧によって完成度の高いものとなっている。愛と欺瞞、人間ドラマをテーマにした普遍的で引き込まれるバレエの決定版。

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